日本中世の仏教と東アジア

日本中世の仏教と東アジア

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  • サイズ A5判/ページ数 593,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784827312171
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C3021

目次

第1部 真言密教と中世王権(仁和寺御室考―中世前期における院権力と真言密教;仁和寺と大覚寺―御流の継承と後宇多院 ほか)
第2部 南都仏教と宗教権門(藤原頼長の因明研究と南都仏教―院政期小乗仏教試論;東大寺二月堂修二会と黒田荘―在地に刻まれた荘園支配 ほか)
第3部 東アジアにおける日本中世仏教(高麗続蔵経と中世日本―院政期の東アジア世界観;自己認識としての顕密体制と「東アジア」 ほか)
特論 重源にみる社会変動期の政治と仏教(南都と密教―東大寺盧舎那大仏の変奏;重源の勧進と開発―志と公課のあいだ ほか)

著者等紹介

横内裕人[ヨコウチヒロト]
1969年松本市生まれ。1993年京都大学文学部史学科卒業(国史学専攻)。1997年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(国史学専攻)。東大寺図書館館員、東大寺史研究所研究員、同副所長を経て、文化庁美術学芸課文化財調査官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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