内容説明
子どもたちが発する言葉にならない想いを感じ取ること、子どもたちに生きるための選択肢を教えること、子どもたちに寄り添うこと。ことばとからだをこころがつなぐ特別支援教育の実践記録。
目次
第1章 指導記録の書き方と生かし方
第2章 重度重複障害児の寝返り指導
第3章 場面かん黙児の変容
第4章 「聞こえにくいこと」について―聾教育の現場から
第5章 聾学校における授業(自己)評価項目の作成
第6章 聾児へのペープサートによる生活指導の一試み
第7章 重度重複障害児の自発行動を促す支援―手作り遊具を通して
第8章 音を楽しむフリーハンドベルの製作
第9章 障害児と健常児が共に楽しむボードベースボール
第10章 特別支援教育における教育実践の研究
著者等紹介
山之内幹[ヤマノウチミキ]
鹿児島県立加治木養護学校教諭。昭和35年、鹿児島県に生まれる。琉球大学教育学部卒、筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)、福岡大学大学院人文科学研究科単位取得後退学、博士(教育学)。鹿児島県立皆与志養護学校、名瀬市立名瀬小学校、鹿児島県立鹿児島聾学校を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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