目次
1 概説編(言語行動の全国調査)
2 分析編(依頼・受託の言語行動―配慮性と主観性の観点から;買い物場面における言語行動の地域差―レジでの声かけ・少額の会計への高額紙幣支払い;はがきを買うときの言語行動―頼む・礼を言う;「申し出る」と「受け入れる」―恩恵表現と機能的要素から見る分布の特徴;勧めの言語表現にみる地域差;不利益を被る場面における非難の言語行動の地域差―東北と近畿に注目して;相手に寄り添う言語態度―のど自慢をめぐる言語行動の地域差を追う;喜び・落胆の地域傾向;連絡を伝える言語行動の地域差―話し手と聞き手の関係性に注目して;忘れ物を注意する場面における言語行動と言語表現;新年のあいさつ・不祝儀のあいさつの定型性)
3 総合編(言語行動の地理的傾向―本書のまとめとして)
著者等紹介
小林隆[コバヤシタカシ]
東北大学大学院文学研究科教授。出身地は新潟県。専門分野は方言学、日本語史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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