未発選書<br> マンガ学からの言語研究―「視点」をめぐって

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マンガ学からの言語研究―「視点」をめぐって

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784823410482
  • NDC分類 807
  • Cコード C3080

内容説明

言語学とマンガ学。一見、関連性が無いように見えるが、実はどちらも「視点」がキーワードとなっている。描かれたものを「どこから見ているのか」、「何が見えているのか」、マンガは、言葉だけで構成される小説よりも文字通り「一目瞭然」であるため、細やかな視点の分析が可能となる。マンガ学の理論を援用して言語分析を行う、その可能性を探るのが本書の目的である。

目次

第1章 言語学とマンガ学の接点を求めて―本書の目的
第2章 認知言語学は視点をどう取り扱ってきたか
第3章 マンガ学における視点論
第4章 マンガ学の視点論と言語学の視点論の融合
第5章 ルビと視点―マンガやライトノベルに見られる拡張的ルビ
第6章 話法と視点―自由間接話法と二重の視点
終章 今後の視点論の展望

著者等紹介

出原健一[イデハラケンイチ]
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士前期課程修了。修士(文学)。1995年信州大学人文学部助手、1998年滋賀大学経済学部講師、助教授・准教授を経て2017年より同教授。専門は認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

伽羅

2
視点やルビについて、気がついてないで「読めていた」ところをなぜなのか解説してくれていてとてもよかった。マンガやライトノベルを読むときに楽しみになった。2023/07/30

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