ワーク・ライフ・バランスと日本人の生活行動

永山 貞則/勝浦 正樹/衛藤 英達【編著】

日本統計協会（2010/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 263p／高さ 26cm
• 商品コード 9784822336691
• NDC分類 365.5
• Cコード C0033

内容説明

各世代の生活行動が、今明らかになる。スポーツ、趣味、旅行、学習、ボランティアを統計データから徹底分析。

目次

第１部　日本人の生活行動の分野別分析（ワーク・ライフ・バランスと社会生活基本調査；スポーツと趣味・娯楽；旅行・行楽；学習・研究；ボランティア活動；インターネットの利用；高齢化と生活行動の変化）
第２部　日本人の生活行動の概観（行動者率の総合ランキングと平均行動種目数；行動者ベスト１０の項目の中から；伝統的文化と生活行動；活動規模によるランキング；都道府県別の特性）
第３部　生活行動の統計表（ＣＤ‐ＲＯＭ）と調査項目の変遷（収録統計表（ＣＤ‐ＲＯＭ）について
社会生活基本調査の調査項目の変遷（１９７６年～２００６年））

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱萬弐仟縁]

確かな統計を根拠として、伝統文化の地域的特徴や、沖縄がボーリング人口が多いことなど、興味深い日本人の行動が垣間見れる。特に、主成分分析やクラスター分析など、多変量解析や相関係数、クロス集計と多彩な分析が随所に見られ、日本人の文化経済行動を総合的に解明された好著といえる。

2012/04/16