エコハウスのウソ

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822274535
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

内容説明

「夏旨」の家は本当に省エネ?豊富なデータと軽妙な語り口で明かす、27の誤解と1つのホント。

目次

第1章 冷房
第2章 夏への備え
第3章 吹き抜け・大開口
第4章 暖房
第5章 太陽エネルギー
第6章 電力と検針値
第7章 エピローグ

著者等紹介

前真之[マエマサユキ]
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。博士(工学)。1975年生まれ。1998年東京大学工学部建築学科卒業。2003年東京大学大学院博士課程修了、2004年建築研究所などを経て、2004年10月、29歳で東京大学大学院工学系研究科客員助教授に就任。2008年から現職。空調・通風・給湯・自然光利用など幅広く研究テーマとし、真のエコハウスの姿を追い求めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ja^2

3
えっ、ウソを暴いて終わりなの?そら、大開口の窓も吹き抜けも暖房費が嵩みそうなことことくらい、ちょっと考えればわかりますよ。▼でもね、大窓は目の前に緑だとか水辺だとかの気持ちの良い空間があったりしたら、是非とも設けたいじゃないですか。吹き抜けはともかくとしても、天井だってできるだけ高くしたいじゃないですか。▼ウソばかり暴いて得意になってないで専門家なら、気持ちの良い空間を確保しながら、夏涼しくて冬暖かい暮らしをしたいという、その切なる願いを叶えてよ。現在の技術で達成できる提案をしてこそ、プロなんじゃないの?2015/05/22

2n2n

2
「環境に優しい住宅デザイン」と謳われているデザインが、実は環境工学的に見ると「エネルギー消費に無駄が多い」「快適とは言えない」というものが少なくないという、そんな話。個人的には同じ内容を講談社ブルーバックスからも出して欲しいなと思ってる。理工系の話が好きな高校生〜社会人にこそ刺さりそうな話が多い。2019/03/01

rumon

0
モデルハウスや建築雑誌で素敵な空間を醸し出している「吹き抜け+大窓」はエコの大敵。エコハウスと謳ってあっても冷静に考えるとそれ程エコではない。また時代や地域によってもエコの捉え方は変わるもの。2016/01/05

Yuki tjr

0
本物のエコハウスを作りたいと思いました。2014/01/05

そらパパ

0
通風一筋では本当に役に立つかどうか分からない。エアコンだけが電気消費の原因ではない。2013/06/26

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