データサイエンス超入門―ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方

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データサイエンス超入門―ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方

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  • サイズ B6判/ページ数 265,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822249786
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

内容説明

勝ち残るビジネスパーソンの必須知識を身につけよう。マーケティング部門、経営企画部門、営業推進部門、情報システム部門。企業の経営戦略・戦術、現場の業務プロセスでの意思決定を支えるデータ分析力。

目次

第1章 「データを操る力」を使いこなせ!(なぜ今、データサイエンスが注目されているのか?;社会に不可欠なデータサイエンス ほか)
第2章 ビジネス戦略を支えるデータサイエンス(すべてのプロジェクトの最初の山場―「発射台と的」の設定;個々の好みを予測するレコメンドエンジン ほか)
第3章 データサイエンティストでなくとも知っておきたい統計基礎(ひと目で分かる!データ分析の全体像;データの特徴を把握する記述統計学 ほか)
第4章 データ分析のためのIT技術(データ処理基盤を支える技術;データの正しい扱い方)
第5章 データサイエンスで未来を切り開け!(イノベーション創出のための視点を与えるデータサイエンス;データからイノベーションを生み出す3カ条 ほか)

著者等紹介

工藤卓哉[クドウタクヤ]
アクセンチュア経営コンサルティング本部。アクセンチュアアナリティクス日本統括。慶應義塾大学データサイエンス講座講師。会津大学アナリティクス講座特別講師。カーネギーメロン大学(情報工学)およびコロンビア大学(公共政策学)修士号了。メディア・通信ハイテク業・製造流通・金融・エネルギー・公共サービス領域の情報戦略、データ分析や運用最適化など、国内外でのアナリティクス経験多数。ブルームバーグ市長政権におけるニューヨーク市政府統計ディレクターを経て、2011年に帰国。2013年6月から現職

保科学世[ホシナガクセ]
アクセンチュアテクノロジーコンサルティング本部シニア・マネジャー。慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

9
ある意味割り切っている。細かい統計学の知識は巻末にざっくりまわして、データ分析の全体像を描くことに主眼を置いているので、データサイエンスって何?あるいは、会社からデータ分析を命じられた人が取っ掛かりに読むにはよいと思う。もちろん、実際に手を付けるにはさらに専門書の助けが必要になるわけですが。著者も人間の判断が重要と、データ分析の限界はわきまえつつ、どうやって仕事や社会に貢献するのか?と問題意識を持ちながら書いているので非常に熱い。2017/03/01

tamako

8
本当に超入門だった。これからデータ使ってなんかやるか、と言われた中間管理職で統計学や機械学習を何にも知らないなら読んでおく方が良い。なんらかの統計解析ツールを使ったことがある人は読む必要無いかな。2022/01/23

kiki

7
データを観測、解析、予測、応用することで、新たな技術を生み出す力となる。データを活用したビジネス企画力、統計知識、ITスキルを持つことが必須。意思決定プロセスを迅速に最適化したり、多様にアプローチできる力がデータサイエンティストに要求される。企業が持つデータをいかに経営戦略やマーケティングに活用できるかがカギとなる。2017/10/08

Pustota

5
再読。統計学をかじったから前よりは見通しよくなった。データサイエンティストはデータやプログラムだけではなく、人といかに関わるかが重要だと教えてくれる。今やあらゆるビジネスが、データサイエンスと関わる可能性がある。自身でデータサイエンスを扱う人だけではなく、それを外注する人にとっても重要なことが書かれている。プロジェクトの有効性や、相手が良いデータサイエンティストなのかを見極めるためにも、基礎知識として読む価値がある。2020/03/08

Pustota

4
何やら重要らしいが実態がよくわからないデータサイエンスについて知りたくて読んでみた。データサイエンスという言葉の射程は広く、実態をつかむのが容易ではないということがよくわかった。単にどのような手法があるかの説明にとどまらず、プロジェクトとして動かす際の根本的な注意点がしっかりと書かれていたのが良かった。この一冊が勉強になるというよりは、これから何を勉強するべきかをまず知るための一冊という感じ。2019/06/01

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