心理的安全性のつくりかた―「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える

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心理的安全性のつくりかた―「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える

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  • サイズ 46判/ページ数 330p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820728245
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

出版社内容情報


【紀伊國屋書店チャンネル】

いま組織・チームにおいて大注目の心理的安全性とは「何か」から、
職場・チームで高めるアプローチ方法をつかめます!

Googleのプロジェクトアリストテレスで、チームにとっての重要性が一気に認知された「心理的安全性」。
本書ではその心理的安全性を理解し、心理的安全性の高い職場を再現できるよう、
そのアプローチについて日本の心理的安全性を研究してきた著者が解説します。

これまで心理的安全性はチームにとって重要なことだけが伝わり、
指標もなくただ漠然とした概念だけが先行して語られてきました。
そして先行した概念は人づてに伝わり、誤解を生み出しながら広まっています。

本書では心理的安全性が「ヌルい職場」ではなく、健全な衝突を生み出す機能であることを解説し、
日本における心理的安全性の4因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」を紹介します。

また、研究でわかった心理的安全なチームリーダーに必要な「心理的柔軟性」と、
4因子を活性化させるためのフレームワークを解説。

さらに読者特典として、データサイエンティストでもある著者が開発した、
組織診断サーベイ『SAFETY ZONE?』で心理的安全性を計測できます!

本書によって曖昧に語られてきた心理的安全性が共通言語となり、
指標化とアプローチ方法によって具体的かつ効果的な高め方を導き出せます。

内容説明

ヌルい職場は誤解!「健全な衝突」がチームの力を引き上げる。施策だけではうまくいかない心理的安全性の効果的なつくりかた。

目次

第1章 チームの心理的安全性(チームの心理的安全性とは?;日本版「チームの心理的安全性」の4つの因子;心理的安全性「変革の3段階」)
第2章 リーダーシップとしての心理的柔軟性(心理的安全性と心理的柔軟性;心理的柔軟性を身につける1 変わらないものを受け入れる;心理的柔軟性を身につける2 大切なことへ向かい変えられるものに取り組む;心理的柔軟性を身につける3 マインドフルに見分ける)
第3章 行動分析でつくる心理的安全性(行動を変えるスキル「行動分析」;「きっかけ→行動→みかえり」フレームワーク;行動分析で行動を変える;チームの行動変容でつくる心理的安全性)
第4章 言葉で高める心理的安全性(言語行動は「学習ファースト」;ルール支配行動)
付録

著者等紹介

石井遼介[イシイリョウスケ]
株式会社ZENTech取締役。一般社団法人日本認知科学研究所理事。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科研究員。東京大学工学部卒。シンガポール国立大経営学修士(MBA)。神戸市出身。研究者、データサイエンティスト、プロジェクトマネジャー。組織・チーム・個人のパフォーマンスを研究し、アカデミアの知見とビジネス現場の橋渡しを行う。心理的安全性の計測尺度・組織診断サーベイを開発すると共に、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進。2017年より日本オリンピック委員会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

145
ずっとモヤモヤしていたものが言語化されていた。ここ数年、具現化・言語化・共感という言葉を思いながら、少しずつクリアになってきたところで、この本で出合ったのど、グッドタイミンッグだ。もしかして、そうなるべくして出会ったのかもしれない。いずれにしろ、これはとっかかりに過ぎない。これをかみ砕きながら、いかにしてすすめていくかが大切。そのためには、小さな一歩から、粘り強く、俯瞰して考える努力だ。2020/11/14

とも

127
オーディオブック。とても参考になった。 いろいろやってみたい変えたいと思ってしまうが、まずは自分にできるところから。 柔軟性をもって、ありがとうと感謝の気持ちを、しっかり理由をつけて伝えよう。2021/10/27

ひろき@巨人の肩

127
日本型組織におけるチーミングの入門書。「無知・無能・邪魔・ネガティブ」を取り除き「話しやすい・助け合い・挑戦・新奇歓迎」の心理的安全性の高い状態を築いて「学習する組織」を目指す。リーダーシップに求められるのは心理的柔軟性。チームとしての「課題の分離」を行いマインドフルに取り組む。トランズアクション、トランスフォーメーショナル、サーヴァント、オーセンティックの使い分けが理想。「行動分析」と言葉により行動に対する具体的・抽象的な「みかえり」を提供する。導入事例に納得感が得られなかったのが残念。2021/07/06

kou

122
読む前は「心理的安全性」=「ぬるい職場作りなのでは?」との先入観を持ってしまったいた。しかし、読んでみると、その考えは間違えであったことを痛感させられた。内容は、分かり易く参考になったが、実践するには、ちょっとハードな道のりになる気がした。特に弊害があるとはいえ、伝統?風土を改善する事は並大抵な事ではないと思う。2021/11/24

徒花

114
まあまあ。カバーイメージよりもずっと硬派で、ロジカルな(悪い言い方をすれば理屈っぽい)本だった。成果を出せる組織をつくるために必要な「心理的安全性」とはなにか、それを確立するためにはなにが必要なのか、ということが、かなり体系立てて書かれている。オリジナル用語が多く、抽象度が高いのでちょっとイメージしにくいというか、読み流しがちなところも多かったけど、骨太な一冊ともいえる。「心理的安全性」という言葉を世に広めるだろう一冊。2022/04/26

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