内容説明
Ｎ３アプローチの最大の効果は、実は自分たちの勘違いに気づくことである。顧客の反応を見ると、５０％以上の非常に高い確率で「あれ？」という新鮮な感覚を味わう。それとともに、顧客の反応がすばやく見えかけてくる。Ｎ数の多いアンケート調査も、統計的方法論も、最近はやりのビッグデータも後回し！気づくか気づかないか。これで戦略の勝負は決まる！
目次
序章 シンプルに、スピーディーに
第１章 意識を向ける
第２章 初歩的なエラーに気づけ
第３章 マーケティングと事業戦略を読みきれ
第４章 思考のうずを打破せよ
第５章 実地・実戦ではこう動く！Ｎ３
第６章 手に入れたい未来
第７章 悪手を捨てて、攻めの一手に転じよ
第８章 豊かで戦略的な生き方へ
著者等紹介
小川政信［オガワマサノブ］
１９５９年生まれ、東京大学卒、ハーバードＭＢＡ。中央官庁、マッキンゼーなどを経て、インスパーク株式会社を設立、経営。戦略コンサルティングと人材開発をおおむね５０％ずつ行うが、独特のアプローチと実戦感覚から多数の実地のテーマを同時並行で取り扱う。また大前＆アソシエーツのほか、投資ファンド、人材開発、経営コンサルティングのプロフェッショナル組織の立ち上げ、エンジン開発、成長加速を成功させる。人の意識の問題に関心が深く、ナチュラルヒーリングの知見研究のため海外企業を買収、経営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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msugimo
2
本文中に何度もN3の言葉が出てくるが、その使い方、考え方が理解出来ないまま読了。勉強不足を痛感。2014/04/16
Masao Sugano
0
課題読書1冊目！2015/06/27
もりっち
0
推薦者は絶賛しているが正直僕にはわかりにく内容の本だった マーケティングの知識がもう少しあればわかったかもしれないが 一回では印象に残った部分がなかった2014/03/09
oishoy
0
意思なくビッグデータをかき回しても何も結論はでず、N3でスピード感を持って方向性を決めていく事が大事というシンプルな意思決定論。但し、その際、①頭の中の判断基準に囚われず、顧客の反応に準拠すること、②顧客の深層心理を理解するために二者択一の設問を行なうこと、③その上で、キーのトレードオフ関係を整理すること 等そのプロセスはかなり高度。体得できれば、コンセンサス形成プロセスにも活用できそうな方法論だ。でも、そのためには、著者のコンサルのお世話にならねばというタケノコ剥ぎ的な所がちょっと残念。2013/11/05
