内容説明
新たにクローズアップされる成長理論。多様な成長理論(古典派、マルクス派、新古典派)と幅広いトピックス―所得分配、技術変化、枯渇資源、財政、金融などをていねいに解説。日本の低成長を基礎から理解するにも最適の書。
目次
序論
成長と分配の測定
生産のモデル
労働市場
消費と貯蓄のモデル
古典派の経済成長モデル
古典派モデルにおける偏向的技術変化
新古典派成長モデル
新古典派モデルにおける技術変化
投資に制約される経済成長
土地に制約される成長
枯渇資源
公債と社会保障:世代重複モデル
貨幣と経済成長
技術変化へのさまざまなアプローチ
内生的技術変化
著者等紹介
フォーリー,ダンカン・K.[フォーリー,ダンカンK.][Foley,Duncan K.]
1942年生。ニュースクール大学大学院レオ・モデル経済学教授
マイクル,トマス・R.[マイクル,トマスR.][Michl,Thomas R.]
1951年生。コルゲート大学経済学教授
佐藤良一[サトウヨシカズ]
法政大学経済学部
笠松学[カサマツマナブ]
早稲田大学政治経済学部
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