内容説明
中国人はなにを考えているか?民衆を苦しめる中国の“三大改革”とはなにか?中国人と日本人がホンネで語った最新事情。
目次
第1部 二〇〇六年、中国最新事情(繁栄と混乱;三大改革への不満;民主化運動はどうなっているか ほか)
第2部 日中関係悪化の裏側(反日デモ、その後;それでも中国人は来日する;日本人の中国観、中国人の日本観 ほか)
第3部 日本の現況と日中関係(日本は右傾化した?;中国文化の根底にある“統一”意識;民族の血と連帯責任論)
著者等紹介
林思雲[リンスーユィン]
1963年中国南京市生まれ。1985年南京大学を卒業。1992年に留学のため来日。1996年に九州大学で工学博士号を取得後、日本の企業に就職。1997年以降、中国語インターネットウェブサイト上で日中関係を初めとする様々な分野について個人的な見解に基づく文章を発表し、多くの読者の関心を集めている。個人ウェブサイト「林思雲之文」(中国語)
金谷譲[カナタニジョウ]
1960年兵庫県明石市生まれ。大阪外国語大学・大阪大学卒、大阪大学大学院文学部修士課程修了。銀行員・NGO研究員などを経て、現在は翻訳者。インターネット上で日本および北東アジア地域の政治・歴史・文化を主とする評論・翻訳・書評を発表している。個人ウェブサイト「東瀛論説」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。