職場改善―産業保健人間工学の知恵と妙技

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817192592
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C3050

内容説明

産業保健人間工学は、働く人々の心身の特性に適合するように労働の場、労働条件を改善・設計する実践的な学問である。改善の対象には装置・機器・道具等も含まれ、それらの設計・製作にも取り組む。本書では、産業保健人間工学の歩みと概要、その手法、人間工学チェックリストなどのツールを紹介した後、実際の職場改善成功事例を豊富な写真とともに解説する。これ1冊で産業保健人間工学による職場改善がわかる、実践的入門書。

目次

第1章 産業保健人間工学とは(人間工学、工場管理学、産業保健の誕生;現代人間工学の定義 ほか)
第2章 改善の考え方とその手法(産業保健人間工学と改善―エルゴマアプローチ;改善は経営戦術の基本 ほか)
第3章 エルゴマアプローチ(エルゴマアプローチとは;エルゴマアプローチ演習 ほか)
第4章 人間工学の関連技法(人間工学からみた身体と作業との関係;人体寸法測定 ほか)
第5章 写真が語る職場の改善(運搬及び重量物取扱いの事例;作業姿勢改善の事例 ほか)

著者等紹介

神代雅晴[クマシロマサハル]
産業医科大学産業生態科学研究所人間工学研究室教授。1986年より産業医科大学教授。学術博士。英国バーミンガム大学客員研究員、東京都立科学技術大学(現首都大学東京)客員教授を歴任。現在、汎太平洋人間工学会(PPCOE)会長、国際労働衛生会議(ICOH)加齢と労働に関する科学委員会委員長、産業保健人間工学会会長、英国人間工学会フェロー会員、他に労働福祉事業団・福岡産業保健推進センター相談員(人間工学・作業管理担当)、三菱総合研究所客員研究員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品