女と男、のびやかに歩きだすために―アジアの片隅日本から、このいまを問いなおす

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女と男、のびやかに歩きだすために―アジアの片隅日本から、このいまを問いなおす

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816602030
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C3021

出版社内容情報

これは,型どおりの想念にとらわれることなく社会と人間存在について根底からの発言を続ける著者の読者へのよびかけです。無能だというレッテルに承服することはない,めげずにくじけずに生きようよ!って。

目次

第1章 女と男、のびやかに歩きだすために(労働の場で、女は自立を妨げられている;女も戦闘に参加すべきなのか?;呪縛から自分自身を解き放つとは? ほか)
第2章 昭和天皇は日本国民(アイマイウヤムヤ)の象徴だったのだ(アイマイウヤムヤの象徴が天皇なのだ;戦争になだれこんだのはなぜか?;あらためて「歴史」を獲得する作業)
第3章 未来のあなたに語りかける(父の遺産;いま、生きる意味を考える;私たちは、どこから来て、どこへ行こうとしているのか ほか)

著者等紹介

彦坂諦[ヒコサカタイ]
1933年生れ。49年、中国の大連市から帰国。東北大学で日本史を、早稲田大学でロシア文学を学び、新進の翻訳家・批評家としてデビューしたが、まもなく筆を断ち、70年代の末ころからこんどは本気で書きはじめた。大学院を出ても定職につけず、60年代の後半から木材検収員や通訳など臨時雇の身分で働いてきた。現在は芝浦工大非常勤講師
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