目次
1 世界の動きの中でよむ日本の歴史教科書問題(国内の批判/海外の批判;五つの論点;世界各地で類似の現象が ほか)
補 「東アジア地域史」の試み―グローバル、リージョナル、ナショナル、ローカルの視点から
2 歴史教科書をめぐる政治的言説とその特徴(「日本人の物語」とは;伊藤氏への疑問;「慰安婦」記述削除を求める緊急アピール ほか)
3 敗戦以後における歴史教科書問題―年表(三度目の歴史教科書問題;教科書検定に関する事実経過;一九八二年の教科書問題をめぐる議論 ほか)
著者等紹介
三宅明正[ミヤケアキマサ]
1953年生。一橋大学大学院中退。千葉大学教授(文学部)。専攻は日本近代史、労働史
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