ヨーロッパ浸透の波紋―安土桃山期からの日本文化を見なおす

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ヨーロッパ浸透の波紋―安土桃山期からの日本文化を見なおす

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  • サイズ A5判/ページ数 181,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816601040
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0020

内容説明

安土桃山期、ヨーロッパが日本から中国、朝鮮にかけて登場し、東アジア地域の国際化、グローバリーゼーションの第一期が始まります。様々な波紋が描かれてゆきます。この西洋は多彩で心をひきつける文化やものをもたらしましたが、同時に侵略的で植民地主義的でした。東アジアはさらに多様になり複雑化することになります。いま、東アジアの共通歴史認識が求められています。本書は日本・朝鮮・中国・ヨーロッパをめぐっていくつかの時のかけ橋を渡し、問題をときほぐそうとするものです。

目次

1章 世界図への日本の登場
2章 堺のなかの西洋
3章 大徳寺にみるキリシタンと異文化
4章 ザヴィエルから織部灯籠そして利休へ
5章 日本海からの西洋植民地主義批判
6章 日本のなかの朝鮮ルネサンス
7章 儒教・漢字共通文化圏
8章 朝鮮半島の地理、自然、美、そしてナショナリズム
9章 中国にとっての日本文化

著者等紹介

海原峻[ウミハラシュン]
1931年生れ。長野大学(元本州大学)助教授、独協大学助教授、大阪市立大学教授、パリ第七大学客員教授歴任。欧州問題研究所所長。主な著書に『日本社会党史』(共著 芳賀書店 1966年)、『フランス人民戦線』(中央公論社 1967年)、『フランス共産党史』(河出書房 1967年)、『レジスタンス』(平凡社 1973年)、『フランス現代史』(平凡社 1973年)、『現代西欧社会主義の研究』(新泉社 1977年)、『フランス社会党小史』(新泉社 1979年)、『ミッテラン政権の選択』(五月社 1982年)、『欧州と日本』(欧州問題研究所 1991年)、『現代用語の基礎知識』(自由国民社 西ヨーロッパの項執筆)、『ヨーロッパがみた日本・アジア・アフリカ――フランス植民地主義というプリズムをとおして』(梨の木舎 1998年)
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感想・レビュー

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Mizhology

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旅行記のような趣で書かれた文化史という印象。古くからある文庫や古の街の姿、そこに住んでいた著名人から歴史を掘り下げていて新鮮でした。なんとなく、中国や朝鮮半島とのしこりの根っこもイメージさせてくれる本でした。外海に接しているかどうかが価値観の分かれ目の一つになるのだと初めて教えてくれた本。2012/11/07

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