目次
第１章 仕事の文章 基本の基本（簡潔・明瞭が最大のポイント；正確でなければビジネス文書ではない ほか）
第２章 わかりやすい文章を書くルール（横書きを基本とする；レイアウト・デザインを工夫して読みやすくする ほか）
第３章 ビジネスシーン別伝わる文章を書くルール（全般；依頼状 ほか）
第４章 ビジネス文書によく使う表現集（頭語と結語の組み合わせ；時候のあいさつ文例 ほか）
著者等紹介
齋藤孝［サイトウタカシ］
明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『声に出して読みたい日本語』（草思社）がシリーズ２６０万部を超えるベストセラーとなり、同書で毎日出版文化賞特別賞受賞。ＮＨＫ Ｅテレ「にほんごであそぼ」総合指導、ＴＢＳ『情報７ｄａｙｓニュースキャスター』レギュラーコメンテーターを務めるほか幅広く活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
solaris
10
ビジネス文書の基本的な書き方。同じような内容の本は多いけど、相手に理解してもらえるように考えられているのがすごく感じる。配慮がある文章。文例の分かりやすさ、良い例・悪い例の比較などとても分かりやすい。ビジネス文書に慣れていない人にはお薦めできる。読む相手の事を考えた文章。交渉のための文章や質疑、お伺いをたてる文章。参考になりました。2016/04/02
MOCCO
2
社会人なりたてで、この本に出会っていたら、かなりお得だったかも。句点の使い方のようにテクニック的なことも書いてあるけれど、読み手の立場に立って…という本質的なところが重視されているのが、やはり齋藤先生らしいところ！この本はあくまでフレッシュマン向けな感じでした。「人を動かす文章術」の方が、内容深めです。2013/05/13
中林助手2
1
図書館で借りたけど、これは手元において自分の文章をチェックする本でした。2018/10/18
asagon
0
図書館本。ビジネス文書の書き方やコツなど、当たり前のことが書かれているけれど、実際ちゃんとできているかというと、案外いい加減になっているところもあると思う。時候の挨拶や相手の繁栄を喜ぶ言葉（貴社ますますご繁栄のことと・・・）は、いまだに毎回ネットで検索して書き写しているし。ビジネス文の特有の言い回し（ご査収、幸甚等）や、間違って使用しがちな言葉（的を得る、押しもおされぬ）なども、気をつけないといけないと思った。2016/09/01
かんな
0
ネットの文例に頼ることが多いですが(^_^;)'元の例'と'改善例'が分かりやすいです。2015/09/24
