放射線と放射能

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816342554
  • NDC分類 429.4
  • Cコード C0042

内容説明

放射線や放射能は有害なもの、と思っている人は多いはず。しかし、レントゲンやCTスキャンなど、人の命を守る医療の現場では、すでに、なくてはならないものになっているのも、厳然とした事実です。また、とかく恐ろしいもの、との認識はあっても、ではどんなところが恐ろしいのかは、あまりに知られていません。そこで本書は、放射線と放射能の違いだけでなく、人体に害を及ぼす理由、放射線の種類とその特性、被害から効果的に身を守る方法など、これだけは知っておきたいことを、豊富な図を使って丁寧に詳しく解説しました。

目次

第1章 原子と原子核
第2章 放射線
第3章 放射線の種類と特性
第4章 放射能
第5章 放射線の生物への影響
第6章 放射線・放射能と人類

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学特命教授・名誉教授、同大学・国際平和ミュージアム館長。専門は平和学、放射線防護学。工学博士。国際平和博物館ネットワーク・諮問委員。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化・情報事業功労者記章」受章。『語り伝えるヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版社、第7回学校図書館出版賞)など多数。NHK人間講座や日本テレビの「世界一受けたい授業」などに出演。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに放射能や核問題などのコメンテーターとして度々登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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