内容説明
世界的に肥満が蔓延する中わが国でも肥満やメタボリックシンドロームの急増に警鐘が鳴らされている。肥満の疫学研究について解説するとともに肥満が社会に及ぼす影響や肥満の原因肥満が関わる疾患について現在の知見を集約した待望の書。
目次
第1部 研究デザインと調査方法(肥満疫学への序説;肥満者割合推移に関する記述疫学;肥満研究における分析疫学研究のデザイン ほか)
第2部 肥満の影響に関する疫学研究(肥満がもたらす代謝の病態;肥満と心血管疾患;肥満とがん ほか)
第3部 肥満の要因の疫学研究(食事、栄養と肥満;身体活動、座位生活と肥満;睡眠不足と肥満 ほか)
著者等紹介
小林身哉[コバヤシミヤ]
1945年生。1973年北海道大学大学院薬学研究科修了。現在、金城学院大学生活環境学部食環境栄養学科教授、薬学博士
八谷寛[ヤツヤヒロシ]
1970年生。1996年名古屋大学医学部医学科卒業。現在、名古屋大学大学院医学系研究科公衆衛生学/医学ネットワーク管理学准教授、医学博士
小林邦彦[コバヤシクニヒコ]
1942年生。1967年東京大学大学院理学系研究科(修士課程)修了。現在、中部大学生命健康科学部作業療法学科教授、名古屋大学名誉教授、薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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