GA文庫<br> ひきこまり吸血姫の悶々〈12〉

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GA文庫
ひきこまり吸血姫の悶々〈12〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815621384
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」

第11回GA文庫大賞《優秀賞》

自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!


世界をおびやかす新たな脅威――「天文台」

その新たな敵に立ち向かうべく六国が動き出す。

白極連邦は六棟梁のひとりにして、
六国を代表する「六戦姫」に数えられる英傑
プロヘリヤ・ズタズタスキーをムルナイト帝国に派遣。

ムルナイト帝国軍も七紅天を投入し
総力を挙げて天文台に立ち向かう。

――世界の命運を賭けた戦いが幕を開けようとしていた!

内容説明

「七紅天会議を招集する!」ムルナイト帝都に現れた新たな脅威「愚者」。その愚者たちに対抗すべく、七紅天大将軍が一堂に会する…はずだったが、その場に七紅天大将軍であるはずのミリセント・ブルーナイトの姿は無かった。そうした動きに呼応するかのように「愚者」たちも集結。七紅天と帝都来訪中のズタズタスキーがこれを迎え撃ち、帝国vs.愚者の戦いが幕を開けた。そんな中、コマリはある人物から呼び出しを受ける。―ミリセント・ブルーナイト。突如として姿を消した彼女は何を思い、何を語るのか。争乱の帝都を舞台に、二人の吸血鬼の邂逅が、世界を変える―!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

28
天文台の愚者達がルムナイト帝国に乗り込み、コマリの妹のロロと白極連邦の要人ドバーニャの誘拐事件が没発。そんな中でミリセントが七紅天を裏切ったのではないかという可能性が浮上して…。コマリの部下達の暴れっぷりは愚者達とどっちがテロリストかもはや分からないくらいのレベルのもので。そんな中で見え隠れする陰謀と殲滅外装を使用した愚者達と七紅天の激闘は読み応えがありました。コマリの血筋にも何やら秘密が隠されているようですし、ラストに待っていた衝撃の展開が今後の物語にどう絡んでくるのか楽しみです。2023/10/22

こも 零細企業営業

18
部下達の変態さが大人しくて残念。それにしても原点に帰ったな、、2023/10/15

凜音

12
読了 姿を消したミリセント、彼女の狙いは何なのか。 新たな敵「天文台」の「愚者」たちに立ち向かう 初戦第12巻。 改めて登場キャラ一覧を見てもうこれだけの数のキャラが出ていたんだなって改めて思いました。 こまりん閣下沢山のヒロインに囲まれててえてえですね。「愚者」のポンコツ気配からそこまで苦しくないだろうという予想は裏切られ、苦しい展開もありましたが熱かった。やっぱり「愚者」たちも強敵ですね…特に姉妹百合が今回最幸ですよ!こまりんに甘えるロロッコ最可愛。この姉妹見守ってたい。ミリセントの狙いと成し遂げた物2023/10/14

みどり

9
ミリセントが無双する?回。もともと「性格に難あり」なヒロインばかりなので、今回もあ~そ~いう展開なのね?と11巻ラストからの引きでお話は進んでいた。一応ミリセントの3つの野望はわかって、皇帝の強さもわかって、コマリは相変わらず強いよねのはずなんだけれど、愚者たちがへっぽこ過ぎて本当に強いの?とか思わされてしまった。次は一旦ズタズタ回になるらしい。2024/01/07

椎名

6
ミリセントのコマリとは親友にもなれた、けれどそうはならなかった裏表のような関係性が深く描かれていて良かった。今後のストーリーにおける序章のような巻であり、衝撃的な引きも含めて盛り上がりを感じられる一冊。アニメ化に合わせてこの展開を持ってきたのも良いですね。2023/10/27

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