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出版社内容情報
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」
第11回GA文庫大賞《優秀賞》
自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!
六国全土を巻き込んだ「六国大戦」も終結し、
コマリは平穏な時を取り戻す……ことはなかった!
六国大戦で盟友となった
天照楽土のアマツ・カルラに招待されて、
外交使節として遙か東方に赴くことに。
そこで待ち受けていたのは、予想もしない大事件だった!
ひきこまり美少女が遙か遠くの国で大活躍!?
ひきこもりたいのに、ひきこもれない。
コマリの明日はどっちだ!?
待望の第4巻!!
内容説明
とこしえの桜が舞う国、天照楽土。六国大戦の盟友・カルラから招待を受けたコマリは、その地で次期君主を決定する儀式「天舞祭」の開催を知らされる。他人事だと思っていたコマリだが、候補者であるカルラが高らかに宣言した。「私の陣営にはテラコマリさんが参加します!」いつのまにか巻き込まれてしまったコマリだが、ほかに頼るべき友達がいないカルラを助け、天舞祭に身を投じることに。華やかな祭典の裏で暗躍するテロリストの影。交錯する各国の思惑。今をときめく少女将軍「六戦姫」も集結する中、コマリ&カルラの最強コンビが究極の後継者争いに挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
29
さて今巻はカルラがメインのお話。六国大戦も終結し、天照楽土で行われるパーティーに出席したコマリは次の大神を決める天舞祭にカルラ陣営として参加する事になるが…というお話です。今巻は何と言ってもカルラの成長の過程がとても素晴らしかったなと。大神より風前亭の店主として生きていきたいと天舞祭に消極的だったカルラが、理不尽なものから一歩も引かないコマリの強い部分に励まされ…という展開は読んでいて気持ちいいものがありました。コマリも自らの烈核開放にやっと自覚した様で、いよいよ逆さ月との全面対決へ…といった→2021/02/13
ヒロロシ33
28
登場人物多すぎて全く頭に入ってこない(泣) 人の(登場人物名前)覚えるの無理だわ 2023/02/07
ナギ
22
カルラの国が舞台となるが、いつも通りでいつも通りの展開になっているので、そろそろ違う展開も見たいところですが、これはこれで水戸黄門や暴れん坊将軍やドラゴンボールみたいなものだと思えばそれはそれで納得いきますが、単純に能力を隠し持ってる系のキャラが多い関係でコマリが目立たなくなっているので、他のキャラは元々それなりに強い方が良いのではないかなと思いました。最後にテロリスト集団の言及も少しずつ出てきているので次巻でなんらかの山場があると思っています。2021/01/15
げんごろう
21
カルラに招待されて、外交使節として天照楽土に赴いたコマリ。普段はポンコツで弱く臆病なのに大切な人の為なら命を賭けられるコマリが格好良く、今巻では彼女の精神的な強さを見せてもらいました。最弱だけど最強なカルラとのコンビも良かった。 次巻も楽しみです! 2021/01/21
タイコンデロガ級
21
4巻、天昭楽土編。カルラさんはいろんな意味で凄い人だった…。 最初こそ巻き込まれる形でしたが、前巻までと違ってコマリが自分から闘う事を、カルラの手を引く事を行ってるのが良いですね。 ラペリコ王国・夭仙郷・白極連邦のネームドキャラの登場や、テロリスト”逆さ月”も一枚岩と言う訳ではない様子など、世界設定に中身が詰まってきたのも感じられます。 そして、次巻ではコマリ自身とヴィルに魔手が迫るようですね…。 当方、ヴィル×コマリ の敬虔な信徒である故、楽しみでたまらないです。2021/01/18