出版社内容情報
作者はネロー帝暗殺前後のローマ動乱期を国家の中心で生き抜いたのち、カンパーニアで優雅に隠棲した。墓参を日課とするまで敬愛したウェルギリウスの詩作を範として、史書に題材を求めた歴史叙事詩全17歌は現存ラテン詩中最長規模のもの。本分冊には、ハンニバルのカンナエでの大勝利からローマ軍の反転攻勢が大スキーピオーの活躍に頂点を見るまでを描く第9歌以降を収める。(全2冊)
内容説明
作者はネロー帝自殺前後のローマ動乱期を国家の中心で生き抜いたのち、カンパーニアで優雅に隠棲した。墓参を日課とするまで敬愛したウェルギリウスの詩作を範として、史書に題材を求めた歴史叙事詩全17歌は現存ラテン詩中最長規模のもの。本分冊には、ハンニバルのカンナエでの大勝利からローマ軍の反転攻勢が大スキーピオーの活躍に頂点を見るまでを描く第9歌以降を収める。(全2冊)
目次
第九歌
第十歌
第十一歌
第十二歌
第十三歌
第十四歌
第十五歌
第十六歌
第十七歌
著者等紹介
高橋宏幸[タカハシヒロユキ]
京都大学名誉教授。1956年千葉県生まれ。2022年京都大学(大学院文学研究科教授)退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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