内容説明
人々はなぜ/どのようにして難民になるのか、難民として生きるとはどういうことなのか、難民といかに向き合うべきか。南スーダンの内戦から逃れて難民となった人々を例に、当事者はもちろん、支援機関や受け入れ社会などのさまざまな視点から、立体的に炙り出す。
目次
序章 危機と移動
第1章 国境と移動
第2章 「希望の国家」の破綻
第3章 暴力からの逃避
第4章 難民のケアと管理
第5章 自立とレジリエンス
第6章 生計の再構築
第7章 他者とのつながりと差異
終章 未来への希望
著者等紹介
村橋勲[ムラハシイサオ]
東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特任研究員。博士(人間科学)。専門はアフリカ地域研究、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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