出版社内容情報
近年のアジア農業の動向を報告する。
1.はじめに
2.農水省「みどりのアジアEPA推進戦略」とは何か
(1)アジア諸国との経済関係強まる
(2)「みどりのアジアEPA推進戦略」
(3)国内農業への「構造改革」要求
3.現代東アジア農業をどうみるか
(1)「東アジア経済統合」構想の登場
(2)アジアでのFTA締結
(3)世界農産物貿易と東アジア
(4)アジア域内の途上国間貿易が拡大
(5)「ポスト緑の革命」期の東アジア水田農業と農村
(6)湿潤熱帯の畑作・樹園農業における新興輸出産地の形成
4.中国雲南省のコーヒー産地
(1)アジア最大級のアラビカ産地となった雲南省
(2)大開河の国有コーヒー農場と個別農家
(3)「思茅市珈琲産業連合会」
(4)雲南省コーヒーの今後
目次
1 はじめに
2 農水省「みどりのアジアEPA推進戦略」とは何か(アジア諸国との経済関係強まる;「みどりのアジアEPA推進戦略」;国内農業への「構造改革」要求)
3 現代東アジア農業をどうみるか(「東アジア経済統合」構想の登場;アジアでのFTA締結;世界農産物貿易と東アジア ほか)
4 中国雲南省のコーヒー産地(アジア最大級のアラビカ産地となった雲南省;大開河の国有コーヒー農場と個別農家;「思茅市珈琲産業連合会」 ほか)
著者等紹介
村田武[ムラタタケシ]
1942年福岡県生まれ。1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。大阪外国語大学ドイツ語学科、金沢大学経済学部、九州大学大学院農学研究院を経て、愛媛大学農学部教授(貿易政策研究室)。博士(経済学)。金沢大学・九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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