内容説明
廃校は地域の宝もの!全国の先行事例をもとに、廃校活用のノウハウを示す書。ピンチをチャンスに。廃校を地域活性化の起爆剤としよう。
目次
1章 学校の統廃合とそのノウハウ(止まらない少子化と広がる学校統廃合;学校統廃合の手順(プロセス)は
ある自治体の学校統廃合の取組み
当事者から聞いたこと、知ったこと)
2章 全国の廃校の現状と活用状況(10年余で廃校数は5,801校に;廃校後の建物・土地の活用状況;廃校活用のための情報支援と制度緩和)
3章 廃校活用の諸制約とその超え方(地元合意の難しさをどう超える;法のしばりをどうクリアする;カネの制約とその超え方は;さらに聞きたいこと、知りたいこと)
4章 廃校活用の応用案ケーススタディ(浜辺のそばの小学校;海抜の低い小学校;高台にそびえる小学校;田園のなかの中学校)
5章 廃校活用へのもう一つの視点(廃校活用は独自のまちづくりができる好機;「あすなろ行政」から脱却すること)
著者等紹介
嶋津隆文[シマズリュウブン]
昭和22年愛知県生まれ。早大法学部卒。東京都庁入庁。ニューヨーク駐在代表、生涯学習部長、東京観光財団専務など経て松蔭大教授。平成25年田原市教育長。現在、松蔭大学客員教授、愛知大三遠南信センター研究員、NPOフォーラム自治研究(FJK)理事長。日本都市学会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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