目次
１ バイオマテリアル概論
２ バイオマテリアルの特性・機能と評価法
３ マテリアルと生体組織との反応
４ バイオセパレーション（分離、吸着）
５ 人工臓器・医療デバイス
６ 薬物送達システム（ＤＤＳ）
７ 再生医療
著者等紹介
岡野光夫［オカノテルオ］
１９４９年東京都に生まれる。１９７４年早稲田大学理工学部卒。１９７９年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。１９９４年東京女子医科大学医用工学研究施設教授。現在、同大学名誉教授、特任教授。専攻、バイオマテリアル、再生医療。工学博士
田畑泰彦［タバタヤスヒコ］
１９５９年大阪府に生まれる。１９８１年京都大学工学部卒。１９８８年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。現、京都大学再生医科学研究所教授。専攻、バイオマテリアル、生体組織工学、ドラッグデリバリーシステム、幹細胞工学。工学博士、博士（薬学）、博士（医学）
塙隆夫［ハナワタカオ］
１９５７年東京都に生まれる。１９８１年北海道大学工学部卒。現、東京医科歯科大学生体材料工学研究所教授。専攻、バイオマテリアル、金属材料学、表面工学。歯学博士、博士（工学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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zoe
20
化学物質と一口に片付けてしまうと、生体だって、石ころだって化学物質です。時にはメカニカルな機能を有する無機物の加工品が、生体の化学物質を含めた有機化合物とうまく融合させると面白い。表面を上手に加工する技術には５段階が提唱され、現在は３，４段階が研究中。第２段階が、もっぱら実用の中心。第４世代は生化学的活性表面を、第５世代は生物機能表面を指します。2020/06/14
