目次
1 生体物質の化学
2 生化学実験法とその基礎
3 酵素反応
4 代謝
5 分子生物学
6 細胞生物学
7 遺伝子工学・分子医学
8 分子発生学
9 免疫
10 英語問題
著者等紹介
猪飼篤[イカイアツシ]
1942年東京に生まれる。1965年東京大学理学部卒。現、東京工業大学特任教授、東京工業大学名誉教授、Ph.D.(米国デューク大学)。専攻:生化学、生物物理学、生体ナノ力学
野島博[ノジマヒロシ]
1951年山口県に生まれる。1974年東京大学教養学部卒。1979年同大学院生物化学専攻博士課程修了。現、大阪大学微生物病研究所教授。理学博士。専攻:分子遺伝学、遺伝子工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆうみい
3
院試勉強用その②。cellでだいたい押さえたのちの演習問題に。あまり難しくないけれど、演習のステップを踏むためにはちょうどよかった。ペーパーテストの直前まで何度も何度もやりこんだ(けれど、今となってはもう忘れていることも多い…悲しい)。化学式をいっぱい書いた思い出。2015/06/28
aoura
1
2回目の読み込み。NADとFADを中心に解糖系・TCA回路と脂肪酸合成・β酸化、更にはペントースリン酸回路・電子伝達系を整理すると見通しが良くなる。DNA複製・RNA合成・蛋白質合成のところは頭の中でイメージするまで読み込んだ。配列設計から取り組むと、意外とこういう点を気にしなければいけないなと思っている。プリブナウ配列と転写開始点の距離・配向など。2021/06/13
とみー
1
INSHIのお供でした。簡単ながらも苦手分野にはよく効く本です。2014/08/25
aoura
0
実は院試勉強用として4年前に購入していたがほぼ使わず。バイオ系の研究員として1年間勤務した後で、最低限の知識として一通り確認する必要があると実感した。実験法の基礎を身に着け、特に分子生物学・細胞生物学・免疫などこれまで系統だって勉強してこなかった分野を中心に確認。実務レベルで役立つ知識ばかり。解説が簡素であるため、ある程度の前提知識は必要。2021/04/11