マクマリー有機化学概説 (第6版)

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  • サイズ A5判/ページ数 650p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784807906628
  • NDC分類 437
  • Cコード C3043

目次

構造と結合:酸と塩基
有機化合物の性質
有機反応の性質:アルケン
アルケンとアルキンの反応
芳香族化合物
立体化学
ハロゲン化アルキル
アルコール,フェノール,エーテル
アルデヒドとケトン:求核付加反応
カルボン酸とその誘導体
カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応
アミン
構造決定
生体分子:炭水化物
生体分子:アミノ酸、ペプチド、タンパク質
生体分子:脂質と核酸
代謝経路の有機化学

著者等紹介

伊東〓[イトウショウ]
1924年東京に生まれる。1950年東北大学理学部卒。東北大学名誉教授。徳島文理大学名誉教授。専攻は有機化学。理学博士

児玉三明[コダマミツアキ]
1940年長野県に生まれる。1962年東北大学理学部卒。徳島文理大学名誉教授。専攻は天然物有機化学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

5
いやーこの本にはかなりお世話になった。俺に有機化学を本当に一から教えてくれた本。ただちょっと残念なのが章末問題の解説が翻訳されてない点。わからない単語を調べながら解説読んでたけど、理解できないところが結構あったので翻訳がほしかった。2016/03/20

あすたりすく @本の虫

3
有機化学のアウトラインを掴むために読んでみましたが、想像以上に詳しく書かれており、かなり満腹感を感じました。概説と言っていますが、これ1冊でマクマリー『有機化学上・中・下』3巻分に匹敵しますね。2013/11/11

Yusigaya

3
食わず嫌いでしばらく読んでいなかったが、一気に通読するとほんとうに楽しい。最後の方の生体化学の項では、有機化学の「電子の動きに注目すれば仕組みがわかる」という特長を存分に用いた説明が行われる。圧巻。

サンセット

2
マクマリー「有機化学上・中・下」が重いのでこちらを購入。でも、本書にしても下手な有機化学本よりは内容が濃く、DNA構造までばっちり載ってるので凄い。12章までは標準的な内容で、アルカン・アルケンなどの命名法や、ベンゼンの構造、SN2・SN1求核置換反応などを追っている。13章以降は発展的内容だけど、構造決定や生物の知識など、もう今では知っていて当然の内容なんだろう。2017/03/15

あうぇれ

2
基本中の基本。まずはこれから。2015/08/21

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