出版社内容情報
職業軍人から一転して「平和学」を講じる大学教授に転じた著者。法政平和大学をつくりピースボートに出会うなか、アジアへ太平洋へと著者の平和を求める旅は続く。星座を論じ、沖縄を論じ、数字のマジックをあやつって、酒を愛するロマンの人の旅エッセイ。
目次
第1部 ピースボート十四年の船旅から(出会いの船・ピースボートの門出(’83)
大学のキャンパスでは学べないもの(’84)
四十年ぶりの南十字星(’85) ほか)
第2部 星の話と「大学とは何か」、そして「平和こそすべて」(星の話;私が出会った“学生”たち;一日外来講師あれこれ ほか)