「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明

「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明

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  • サイズ B6判/ページ数 153p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807496129
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0020

出版社内容情報

日本と中国・香港・台湾のあいだで未解決の主権問題である尖閣列島領土問題。本書は、この尖閣列島が歴史的にも国際法上も明らかに「中国領」であることを明快に実証した基本図書で、中国、香港、台湾で広く読まれ高く評価されている。安易なナショナリズムに警告をならす。

目次

釣魚諸島の歴史と領有権(なぜ釣魚諸島問題を再論するか;日本政府などは故意に歴史を無視している;釣魚諸島は明の時代から中国領として知られている;清代の記録も中国領と確認している;日本の先覚者も中国領と明記している;「無主地先占の法理」を反駁する;琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった;いわゆる「尖閣列島」は島名も区域も一定していない;天皇制軍国主義の「琉球処分」と釣魚諸島 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tohoho

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外務省HPでは、領有権の根拠として『1895年1月、他の国の支配が及ぶ痕跡がないことを慎重に検討した上で、国際法上正当な手段で尖閣諸島を日本の領土に編入した。』とあり、無主地先占の法理を主張しているが、この書は明の時代に琉球冊封使の航路の指針に釣魚島として、明記した史料から展開し、日清戦争の大勝に乗じて盗み取ったものであると結論。これを読めば、尖閣諸島について胸を張って「日本固有の領土」と主張できない?天皇政府・反軍国主義等々、部分的に違和感があるが、〈新版〉が出版された模様。2016/11/19

しんたろう

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林子兵の三国通覧図説をもって尖閣が中国領?林子平って単なる一民間人で幕府の許可なく勝手言って捕まった人でしょ。そんな奴がの地図が根拠なんて・・・レベル低すぎ。中国の手先の著。2013/01/11

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