憤怒の王国

憤怒の王国

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807494088
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

タブーを破った天皇暗殺小説。朝鮮王朝の王国の末裔が亡国の恨みと怒りを胸に90年代の天皇を狙撃する。ミステリー小説でありながら天皇制の暗部を真正面から撃つ韓国のベストセラー。韓国TVドラマ化に日本政府が抗議したという問題作を遂に完訳。

内容説明

朝鮮王朝の国王の末裔が亡国の恨みと怒りを胸に1990年代の日本の天皇を狙撃。韓国のベストセラー小説。韓国TVドラマ化に日本政府が抗議した日本では出版不可能だった問題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

1
『憤怒の王国』では日本の植民地支配に端を発する韓国社会の貧困や苦しみを丁寧に描いている。帝国主義支配の象徴である天皇に怒りが向かうことが日本人でも納得できる。日本政府にとって自国の象徴が狙撃されるシーンは面白くないが、過去の植民地支配を踏まえれば日本政府の自粛要求は一方的であり、自国の立場にのみ固執したものである。 2019/07/21

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