パレスチナ選書
中東軍事紛争史〈1 古代~1945〉

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  • サイズ B6判/ページ数 553p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807493623
  • NDC分類 226
  • Cコード C0031

出版社内容情報

中東での紛争はいまだ絶えることがないが、本書はこの地球上で最もホットな地域における紛争の数々を軍事的側面から分析した初めての通史。第1巻は古代から語り起こし、第一次世界大戦とオスマン帝国滅亡を経て、第二次大戦の終了までを収める。

内容説明

中東の地の紛争の歴史は、「宿命」でもなければ「不可解」でもない。古代以来の紛争の数々を、「民族」と「神」から解き放たれて、軍事的視点から分析した、初の中東軍事紛争史第一巻。

目次

中東という地域
古代オリエント文明
パレスチナとユダヤ人の出合い
ギリシア・ローマ世界の展開
イスラム帝国の成立
イスラム帝国の分裂
東西勢力の衝突
キリスト教世界の中のユダヤ人
西欧勢力に圧倒されるイスラム世界
英帝国主義に跪いたエジプト
ペルシア湾南北の風雲
シオニズム運動の勃興
英国の二枚舌外交
第一次大戦後の中東処理
東アラブ四カ国の半独立
抑圧下の北アフリカ
アラビア半島の油田開発
南北勢力にはさまれる国々
アラブ・ユダヤ抗争の発生
ナチスのユダヤ人虐殺と大量移民