出版社内容情報
フィリピンものを書かせたら、他の追随を許さない迫真の描写力を示し続けているのなか悟空のフィリピン罵詈雑言シリーズ三部作ついに完成。「フィリピンはサルの国だ」と喝破した著者悟空もサル。サルｖｓサルのサル知恵くらべの結果はいかに……。
目次
第１部 サルどもへの罵詈罵詈雑言（貧乏人や、ホームレスや、物貰いに、中華系は居ない；宗主国とキリスト教の罪悪 ほか）
第２部 日本ＶＳフィリピン 文明の衝突（搭乗後もケータイかけまくり；空港で―着いたとたんにサル芝居 ほか）
第３部 日本ＶＳフィリピン 文化の衝突（シーツの交換を依頼するという“難題”；ホテルのウエイトレスとの灰皿・塩コショウ戦争 ほか）
第４部 サルＶＳサル 餓死するのはどっちだ？（深夜の光景に見たサル島の奥の深さ；フィリピンの乞食は飢え死にしない ほか）
著者等紹介
のなか悟空［ノナカゴクウ］
年齢不詳。短気で乱暴者のフリージャズ・ドラマー。福沢諭（さとし）のペンネームでも活躍
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