出版社内容情報
アジア大会会場を飾った「アジア・モンスーン写真」や南極海写真で世界的に有名な写真家、市原基がアジア各地で長年撮り貯めた秘蔵のパノラマ写真55点。オリジナルフィルム6×17cmの放った圧倒的な迫力と情報量が見る人に迫る。
著者等紹介
市原基[イチハラモトイ]
1948年徳島県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業後、同写真学科に学士入学。同大学卒業後、写真家活動を始める。北極、南極の“氷”、アジア・モンスーン地域の“水”、アフリカの“火とエネルギー”をテーマに、氷・水・火の三部作をライフワークとして制作中。現在、日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員
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感想・レビュー
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かわうそ
10
アジアの写真集。なんというか、個人的な勝手なイメージであるが、アジアというとじっとりと暑い感じがする。色彩は色濃く、また多彩にして派手。酸素の量すら違っているのではないだろうか?と思っている。シンガポールは行ったことがあるけれど、あそこはまた別か。アジアの片田舎は写真にあるように、人、牛、そして広大な自然が展開されてて、全く違う世界なのだろうな。否定的な見方ではなく、興味と憧れを以っての感想。「生きる」ということはたぶん、こういうことを言うのだろうな...2016/09/17
GOKU
0
ふらっと田舎に帰りたくなった時に見るのだが、この写真集、もう何回開いたのわからない。見開き2ページにアジアの人々の生活と生命力がすごい迫力でせまってくる素晴らしい写真集。2013/05/16