パレスチナ選書
冷戦下・アメリカの対中東戦略―歴代の米大統領は中東危機にどう決断したか

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  • サイズ B6判/ページ数 575p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807402052
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0031

出版社内容情報

戦後中東世界は、米ソ冷戦下、パレスチナ問題等に端的なように常に「中東危機」として現出してきた。本書は第二次大戦後の米国の対中東政策およびその意思決定過程を綿密に踏査した本格的外交史であり、今日の米国――中東世界をめぐる危機構造の源流を明らかにする。

内容説明

戦後中東世界は、米ソ冷戦下、パレスチナ問題等に端的なように常に「中東危機」として現出してきた。本書は第二次大戦後の米国の対中東政策およびその意思決定過程を綿密に踏査した本格的外交史であり、今日の米国―中東世界をめぐる危機構造の源流を明らかにする。

目次

第1章 トルーマン大統領時代
第2章 アイゼンハワー大統領時代
第3章 ケネディ大統領時代
第4章 ジョンソン大統領時代
第5章 ニクソン大統領時代
第6章 フォード大統領時代
第7章 カーター大統領時代
第8章 レーガン大統領時代
第9章 結論
補遺

著者等紹介

木村申二[キムラシンジ]
1924年、東京生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。三井銀行(現三井住友銀行)支店長、研修所長、昭和飛行機工業(株)取締役、(株)ホウライ顧問、さくら総合研究所客員研究員を経て、現在、雑誌『アラブ』(日本アラブ協会刊)編集委員

北沢義之[キタザワヨシユキ]
1956年、盛岡生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒、同大学大学院地域研究科終了(国際学修士)在ジョルダン日本大使館専門調査員、中東調査会非常勤研究員を経て、現在、京都産業大学外国語学部助教授
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