内容説明
99歳、古ぎれコラージュ作家が教える幸せな人生をつくる秘訣25。
目次
第1章 夢中になれる趣味をひとつお持ちなさい
第2章 気ままにひとり暮らしを楽しむコツ
第3章 結婚は冒険みたいなもの
第4章 家族は人生のすべて
第5章 いくつになっても「ときめいたとき」が初恋
第6章 日々穏やかに過ごす健康の秘訣
著者等紹介
三星静子[ミツボシシズコ]
1913(大正2)年、石川県生まれ。古ぎれコラージュ作家。99歳。1932(昭和7)年に結婚後、東京に。戦争のため、1944年からの数年間、故郷・石川での疎開生活を経験。1951年に再び東京に戻り、専業主婦として3男1女(長女は日本刺繍作家・草乃しずか氏)の子育てをしながら、暮らしに必要な和裁、洋裁のほか、趣味として手芸を楽しむ。2005(平成17)年、92歳のとき日本橋高島屋遊工房にて古ぎれコラージュの個展を開催し、作家としてデビュー。2012年、高島屋で個展を開催して、作品が完売する大人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
19
夫と次男の死を、コラージュに打ち込むことで乗り越えた過去。77歳でのトキメキ初恋♪2022/10/14
なつ
9
99歳で初個展。脱帽。私の初個展は確か27歳になる手前。静子さんよりも72歳も若かったのにヘロヘロになった記憶が。自分が決めた1つのテーマに沿って搬入当日まで時間が許す限り作品を作り続けるというのはモチベーションも気力も体力も相当必要。そして作品作りだけじゃなく、それらを一番いい形で展示するにはどうしたらいいか必死に考え、それに必要なアイテム達を探しに行ったり、なければそれらも手作りしたり。見てくれる方が心地良い気分になってもらえるようにという想いの元、走り回った懐かしき思い出を鮮明に蘇らせてくれました。2019/02/03
あつこんぐ
8
可愛いおばあちゃんだなぁと思いました。いくつになっても自分でやろうとする気持ちが大切ですね。私もこんなおばあちゃんになりたいです。2013/08/30
つらら@道東民
7
御年99歳、ひとり暮らし。92歳でコラージュ作家デビュー。これだけでもう格好良いんですが、つくられた作品が絵画的ですごく素敵。色のバランスといい、リズミカルなモチーフといい、創造的なアーティストだと思います。文科省はこういう方の作品を海外に紹介していけばいいのになぁ。レースのフットカバーを自分で作ったってとこが、可愛くて素敵。2013/05/10
おみか
6
すごいなぁ。 私も年をとったら子供たちに迷惑のないよう暮らしたいと思っているから 理想かも。 すごく生真面目かと思ったら、ご主人が亡くなったあとの初恋の話もあって なんだか可愛いおばあちゃんです。 夢中になれること・・・ 今はフラが目標だなぁ。2013/05/29