「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由―「技術力」だけでは儲からない価格競争を避けるしくみをつくれ!

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「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由―「技術力」だけでは儲からない価格競争を避けるしくみをつくれ!

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806142492
  • NDC分類 335.35
  • Cコード C2034

内容説明

「超円高」でも仕事が絶えない会社はどこが違うのか?国内で生き残れる町工場を90日でつくる方法。フツーの会社が国内で差別化し、価格競争を回避する方法、教えます。

目次

第1章 町工場でも、こうすれば国内で生き残れる!―中小企業はまず国内で活路を見出そう
第2章 「ウチに強みがない」と思っている会社の長所の見つけ方―どんな会社にも伸ばすべき強みがある
第3章 価格競争を回避する戦略をどうつくるか?―価格勝負に走る企業が潰れるのは歴史の必然
第4章 小さな会社が大企業と新規取引に持ち込む方法―「勝ち組」の大企業とつき合える会社が「勝ち組」になる
第5章 見込み客を顧客から「信者客」にまで高める―「信者客」をいかに増やすかが不況を乗り切る最大のポイント
第6章 真の差別化を可能にする「オンリーワン技術」のつくり方―町工場でも、地域密着から始めて全国区を目指せ
第7章 社員のやる気を引き出し「人財」を生むマネジメント―経営者・リーダーの仕事は「人が育つ」環境づくり

著者等紹介

片山和也[カタヤマカズヤ]
株式会社船井総合研究所シニアコンサルタント。中小企業診断士。生産財ビジネス全般の経営支援に携わり、船井総研における同分野の支援実績ではトップクラス。同業界向けの中長期経営計画の策定、マーケティング戦略の策定、営業力強化、管理職教育の実施まで、コンサルティング実績も豊富。部品加工業経営研究会を主宰し、「生産財マーケティング.COM」の統括責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tapioka

15
価格競争を避け、技術力のある会社が儲からない理由や儲かるにはどうすればいいかを述べた本。中小企業全体ではなく主に製造業、町工場を主にした内容なので、読者全員には該当しませんが、ざっくりと技術力を活かす方法を知るにはいい本です。本書で1つ学んだのはレヴィンの公式という心理学の法則。人間の行動パターンはその人の性格と置かれた環境によって決まるとのこと。性格は変えられないので社員の行動を良くするにはその人の職場環境を良くする必要があります。つまり、その環境を決める上司や社長が良くないといけないということですね。2014/04/27

山田太郎

3
社員が50人以下の企業(製造業)を焦点に当てている。比較的実行しやすいものである。これは最低限のレベルでやるべきことだろう。現場とマーケティング理論の擦り合わせにちょうどいい本。2015/11/13

IGBB

0
片山氏の著作の中では一番バランスが良い作品ではないかと思う。●STPを考える上では、常に「自社の強み・長所を伸ばすこと」を意識すること●商品開発としてまず考えるのが「無料小冊子」。単なる「加工事例集」では、小冊子を見る側の設計技術者にとって何のメリットもない。見る側のメリットを考え、またネーミングをする必要がある。下請けのため自社商品を持たない会社の場合、無料技術小冊子は有効な商品になり得る●集客商品「商品単価低い x 購買頻度高い」 → 主力商品「商品単価高い x 購買頻度低い」の導線が大事。2019/10/12

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