目次
第１章 原始・古墳時代（４００万年前～５９０年ころ）
第２章 律令国家への道（５９０年ころ～７８３年）
第３章 貴族の社会と摂関政治（７８４年～１１９１年）
第４章 武家社会の成立（１１９２年～１３３３年）
第５章 武家社会の展開（１３３４年～１５００年ころ）
第６章 天下統一と幕藩体制（１５００年ころ～１７００年ころ）
第７章 幕藩体制の崩壊（１７１６年～１８６７年）
第８章 近代国家の確立（１８６８年～１９００年ころ）
第９章 世界大戦と日本（１９００年ころ～１９４５年）
第１０章 現代の日本（１９４５年以降）
著者等紹介
瀧音能之［タキオトヨシユキ］
早稲田大学第一文学部卒業・文学博士。現在、駒澤大学文学部歴史学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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白義
12
本当に復習専用という感じで、用語は文字の色を変え強調しているものの数が多く、解説があっさりなこともあり慣れていないと言葉が上滑りした感じの読書になる。文章自体は読みやすく図解も多いのだが、高校日本史という結構広大な範囲ゆえか読み物性は低い。一気に通読するのではなく、パラパラ知りたいところを読むのがよさそう。著者の解説者としての力量は問題なく、足を止めながら読むと簡潔ながらも適度に砕けていて悪くない文章だとわかる。ごちゃっとした印象は繋ぎとかがあまりなく詰め詰めの構成になっているからか2015/03/11
たか
3
中学じゃなく高校の日本史だからかなり細かいところまで書いてあり知らない用語もたくさんあった。2015/01/19
サメ社会学者Ricky
3
つい先日日本史についての、しかもカジュアルだが丁寧な本を読んだのでついていけたが、やはり説明不足。ペリー来日の背景やハルノートの内容など、もう少し触れてもいいだろう。この本を土台に、踏み込んだ本を少しでも深く速く読むことができれば、まあ、私としては問題ないが。2014/10/02
ＣapH１７
2
高校時代にこんなに細かく勉強したかなと思いながら読んだ。 中学までの知識はあるはずだけど高校時代はこんなに難しいことを勉強してたんだと感じた。受験に使わない科目ってこんなに知らないんだなって思った。2017/02/16
サメ社会学者Ricky
0
世界史バージョンと両方読んで改めて思ったが、本を読む上で背景知識というのはとても重要である。非常に苦労した。速読による知識のストックを謳う人々がいて私も実践しているが、彼らとて常人と同じ速度で本を読んでいた時期があることを考えると、佐藤優氏のように熟読をしてから速読する方が良いのかもしれない。2014/03/22
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