内容説明
進むネット社会の裏で、「いじめ」は24時間365日繰り返されている。その匿名性から「いじめっ子」vs「いじめられっ子」という構図が完全に崩れ、誰もが加害者、被害者になりえる状況が生まれている。わが子の場合はどうか。子を持つ親なら誰もが無関心ではいられないはずである。プロフ、学校裏サイト、援助交際等々ケータイ・ネット社会の底知れぬ闇、犯罪の温床から自分の子どもを守る手立てはあるのか。
目次
第1章 “凶器”へと変貌するケータイ(ケータイに縛られる中高生;ケータイメールにおける暗黙のルール ほか)
第2章 ネットいじめへの防衛策(インターネット上の「たった一言」が大事になってしまう;掲示板には絶対に書き込みをしない ほか)
第3章 いじめにあっている子どもへの対処法(いじめを乗り越えられるような子育てを;いじめによるストレスで子どもに起こる変化 ほか)
第4章 実録「引きこもりからの生還記」(不登校・引きこもりの子どもは必ず救える;教室に入ることができない光弘 ほか)
著者等紹介
安川雅史[ヤスカワマサシ]
心理学名誉博士。全国webカウンセリング協議会理事長、同協議会認定心理療法カウンセラー。教育評論家。心理療法カウンセラーとして、いじめ・引きこもり・ニート問題に取り組み、全国での心理療法カウンセリング講座を実施。ウィザス高校・ウィザスナビ高校統括カウンセラー、第一高等学院統括カウンセラー、日本青少年キャリア教育協会理事、次世代育成ネットワーク機構評議委員、TOMATISカウンセラーとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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