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モンスターペアレント―ムチャをねじ込む親たち

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806129172
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C2030

内容説明

無理難題をふっかける迷惑親・患者にどう対処する?理不尽な相手に負けない交渉術。

目次

プロローグ 世界の中心でモンスターは叫ぶ?
第1章 なぜ日本にモンスターがあらわれたのか
第2章 モンスターに見える相手とどう接するか
第3章 ケースで見るモンスター・コミュニケーション
第4章 モンスターをつくらないためのコミュニケーション
付録 モンスターとの対話に際して最低限覚えておきたい敬語・婉曲話法

著者等紹介

本間正人[ホンママサト]
NPO学習学協会代表理事、帝塚山学院大学客員教授、LCA大学院大学客員教授、NPO日本コーチ協会理事。東京大学文学部卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究部門責任者などを経て、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、「研修講師塾」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

33
モンスターペアレント―ムチャをねじ込む親たち。本間正人先生の著書。教師や学校関係者から見たらモンスターペアレントでも、保護者から見たらモンスターティーチャーなのかもしれない。でも本来教師や学校関係者と保護者は一緒に協力して子供の教育に熱意を注がなくてはいけないもの。理想論かもしれないけれど、モンスターペアレント、モンスターティーチャーと非難し合うのではなく、互いに歩み寄って分かり合う関係を築くことを何よりも優先しなくては教師失格、保護者失格。2018/12/13

nana&qoo

16
モンペの実例や対処法を、コーチングの技術や孫子の兵法も絡めて解決に導く一冊。10年近く前に出版されただけあり、あまり目新しくはないというか、思ったほど濃い内容ではありませんでした。対応の具体例を三章で挙げていますが、スーパーのクレーマーに対して、おばちゃん(記載は'百戦錬磨のおばさん')に任せるもよし、的コメントがあります。これはちょっと頭にきました。この記述を鵜呑みにして、面倒なお客様が来ても知らんぷりする上司が 増えたりしない事を 願うばかりです。2016/10/18

天胡

5
なんとなく解かっている気分になっていることを はっきりと明文化してくれています。具体例で書かれていて想像しやすい。実際の現場では複合した問題が多いので そのまま即解決の特効薬ではありませんが それでも知っているといないとではこちらのダメージが違うと思います。なかなか現場では教わることのできないことだけに一読をオススメ。 2011/01/24

日向夏

4
本間先生の書いた本なら、モンスターペアレントに限らず、対人関係に関するヒント満載に違いないと手に取った。具体的な記述も多く、いざというときには頼りにできそうです。2016/12/10

りゅか

4
襲来したモンスターを言い負かす事、落としどころを見つけてある程度円満に終わらせる事が解決策だとばかり思っていた。親のほうが手詰まりになるように上手く追い込み、モヤモヤさせたままでも退散させるというのは新しい見方だ。2012/03/29

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