からだを蝕むウイルスのすべてがわかる本―地球温暖化・グローバル化で世界中に蔓延する感染の恐怖からどう身を守るか

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806118916
  • NDC分類 491.77
  • Cコード C2047

出版社内容情報

地球温暖化・グローバル化で世界中に蔓延する感染の恐怖からどう身を守るか。感染防止からウイルスに負けない身体づくりまでわかりやすく教えます。

内容説明

衛生的で、ある意味で無菌状態の日本は、病原体にとって居心地のいい天国のようなものです。一度感染が始まれば恐ろしい勢いで広まり、大勢の命を奪いかねません。本書で伝染病の基礎知識を身につけると同時に病原体に負けないように、生活にも気を配りましょう。

目次

1 病原体はチャンスをうかがっている!(二〇年間に三〇種類以上の新顔病原体が出現;グローバル時代の大きな危険性)
2 ウイルスって何?(ウイルスと細菌;ウイルスのかたち ほか)
3 ウイルスを撃退するからだの仕組み(ヒトの皮膚は第一のバリア;炎症ではじまる防御システム ほか)
4 ウイルスVSワクチン(“うつる”ということ;ウイルスが増えると細胞は正常に働けない ほか)
5 ウイルスに打ち勝つ生活を(医食同源でからだを守る;自分のからだと対話しよう ほか)

著者等紹介

田中耕太郎[タナカコウタロウ]
医師、医学博士。1968年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学医学部付属病院総合診療部に入局、C型肝炎、エイズなどウイルス疾患の診療に携わる。九州大学医学部ウイルス学教室において、麻疹ウイルスの細胞レセプターの発見、研究に参加。博士課程修了。2001年、福岡市に御所ヶ谷ホームクリニックを開設し、院長としてリハビリ、在宅医療、ターミナルケアを中心に地域医療にかかわる
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