ウルトラマン研究序説―若手学者25人がまじめ分析 科学特捜隊の組織・技術戦略を検証する

ウルトラマン研究序説―若手学者25人がまじめ分析 科学特捜隊の組織・技術戦略を検証する

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784806105602
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C1000

出版社内容情報

昭和40年代前半に全国の子供を熱狂させた「ウルトラマン」。本書は自然科学、経営、法律等の各専門家が、「ウルトラマン」を学術的な切り口で検証。大人の知的好奇心を満足させる話題の書。

目次

2001年ドイツ語版への序文
2003年英語版への序文
科特隊、その生い立ちと性格
第1章 科特隊、その組織戦略と管理にみる人事戦略
第2章 科特隊、その法務戦略およびハヤタ隊員の法的考察
第3章 科特隊、その財務戦略と怪獣出現による経済への波及効果
第4章 科特隊、その技術開発戦略
第5章 科特隊、そのシステム戦略
終章 「科特隊型」組織が社会を変えるヒントになる!?―ウルトラマンの「働く意味」と科特隊の組織目的

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背古巣

34
興味ある内容ですが、難しかったです。各部門の専門家がウルトラマンと科学特捜隊について、いろいろ真面目に考察されています。法律に関連する部分は、専門用語が多くてちんぷんかんぷんでした。わかる方には面白いのでしょうねm(_ _)m。2020/03/10

タルシル📖ヨムノスキー

26
MM9を読んで思い出した一冊。とても懐かしい。今から29年前、1991年初版。発売当初話題になって、読んだことは覚えていたが、あの頃は「怪獣を倒した後の始末は、誰がつけるのか」とか、「怪獣が暴れた後の被害総額は?」というのが面白い切り口だと思ったくらいで、本当の面白さはイマイチ理解できなかった。いやぁ、その道の専門家が知識を総動員して解説するのはやっぱり面白い。扶桑社から文庫版も出ていたらしいが、Amazonのマーケットプレイスで、6809円という値段がついててひっくり返った!増補改訂のうえ再販を熱望。2020/02/15

山口透析鉄

15
この本自体は私が学生時代にも話題になっていて、当時のアルバイト先にいた法学部系の院生(テツにも詳しくて、著書もある)も刑法・民法上の論点が面白かったと言っていました。 鴻上尚史さんの演劇作品に「地球防衛軍苦情処理係」というのがあって、鴻上さんもW法学部卒ですし、この本が念頭にあったのでしょうね。http://www.thirdstage.com/knet/CBKS/ 私が古書で読んだのはだいぶ後ですが、これはこれで興味深かったですね。実際、自重が凄いんで、あの巨体を支えるのって難しいでしょうね……。2019/11/30

あらあらら

6
40年前の本。かなりまじめな考察2020/03/22

ろびん

5
空想科学的な。脚本の人そこまで考えてないと思うよ、ってやつだ。2019/06/05

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