内容説明
大切なのは、産み方よりも育て方。子育てをもっと楽しもう!前向きになれる!勇気がわく!先輩ママからのメッセージ。
目次
偏見を跳ね返す(残念だったね;麻酔をしてラクなお産だったのね ほか)
思い込みをなくす(生まれる日を、赤ちゃんに決めさせてあげられませんでした;自分から「切って!」と言ってしまいました ほか)
出産を振り返る(いったいこれから何が起きるの?;バースプラン、全然使えませんでした ほか)
家族とともに育つ(立ち会わせてあげられなかったんです;私の気持ちは置いてけぼりでした ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*+:。.もも.。:+*
18
私は自然分娩だったから帝王切開だった人には「大変だったねぇ」って思いしかないんだけど、この本を読むとまぁ心無い言葉を浴びせる人がなんと多いことか。麻酔してラクしたとか赤ちゃんが産道を通ってないと我慢強くないとか帝王切開の子は体が弱いとか。非科学的だし、お産を馬鹿にしてるわ。帝王切開で産んだお母さんは術後の傷が痛いのに自分に鞭打って授乳室に来るのを目の当たりにしてたから却って自然分娩より大変なくらいなのに。これって母乳神話とか3歳児神話とかと同じ類のもんなんだろうな。2021/06/27
つーちゃん
10
2021年の新しめな本なんだけど、いまだに帝王切開に対して心無い言葉があるんだぁ…とびっくり。私は予定帝王切開をするけど、別に親族や友人も頑張って~って感じだし、産まれる方法って腹か下かの二択じゃん?どっちでもよくね?的な認識だなぁ。こんな言葉を言われるかもしれない、という、未来のメンタルトレーニングのために読んだって感じ?(笑)ひどいこと言う人に出会いませんように!!2023/11/13
海戸 波斗
1
子ども生んじゃうって本一冊書けちゃうよね。ご近所ママさんも介護やらお受験やらも、それ、昨日の話って調子で皆さんベラベラ語ってるわ。みっともないから気を付けようと。帝王切開って80年代から一般化なのね。ごくごく普通の出産のはずなのに医療行為って仕事、それに他人さまの都合に振り回されるバースプランは妄想計画に終わり、人体実験だろもあり、特別室を勧めて料金アップを狙う看護師長さんそれが仕事だもんね。私だって納得してないよ。多分、皆さんご辛抱されてるんだと思われます。MeTooと一緒かもってなことを考えました。2021/02/19
てばさきんぐ
0
帝王切開後の言いたかった言葉、言ってもらいたかった言葉が本から溢れていて涙が出ました。あの時感じた気持ちは一生一緒にいていいのだなと思わせてくれた本です。帝王切開ママはもちろん、パパもその他のご家族も。娘が大きくなったら読んでほしいな。2021/01/27