内容説明
大変だけど、それだけじゃないわが子の障害という“生きづらさ”と向き合って女性たちが掴んだ“豊かな”人生。
目次
第1章 息子がくれた“前向きに諦める”人生―中畝治子さん
第2章 しなやかに揺れ続けて生きる親子三代の“障害”と向き合って―熊木聖子さん
第3章 “ケセラセラ”でそのままが幸せ―中田みどりさん
第4章 気がつけば人生が“バリアフリー”―水島三千代さん
終章 障害をもつ子と生きる人生―野辺明子さんとの対談
著者等紹介
松兼功[マツカネイサオ]
作家、エイブル・アート・ジャパン副会長。財団法人たんぽぽの家理事。1960年、東京生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類を卒業。脳性マヒによる四肢機能障害をもつ。1983年、手指のかわりに鼻の先でワープロを打ちながら書いた、自伝的青春記『お酒はストローで、ラブレターは鼻で』(朝日新聞社)で執筆活動を始める。持ち前の好奇心とチャレンジ精神で国内各地や海外に出かけ、そこで生まれる共感や笑い、怒りや疑問などを率直に綴ったエッセイやノンフィクションを発表し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。