こうすればうまくいくADHDをもつ子の学校生活

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805819753
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

注意欠陥多動性障害(ADHD)をもつ子が学校で成功するために、教師は、親は、どうすればいいのか?その具体策をまとめた実践的ガイドブック。アメリカの教師たちによって効果が実証された授業方法、掲示内容、家庭との連携の仕方などをイラスト・図表入りで解説。教育関係者・親、必読の一冊。

目次

第1章 ADHDの基礎知識
第2章 教室におけるADHDの生徒への対応―パラレル・ティーチング・モデル
第3章 さらに対応が必要なとき―個別の行動プログラム
第4章 親と教師の協力
第5章 どの方法を用いるかを決める
第6章 プログラムがうまくいっているかを評価する
第7章 学校生活を支えるために―診断、治療、専門職の役割
第8章 教師への励まし
第9章 よくある質問と回答

著者等紹介

フィフナー,リンダ・J.[Pfiffner,Linda J.]
ADHDの研究者であると同時に臨床心理士の資格をもち、ADHDの子どもたちの治療教育に携わる臨床家でもある。全米にたわるたくさんの学校の先生方や保護者への指導・助言も行なう。本書は、このような経験を踏まえた具体的で実践的な説得力のあるガイドブックである

山崎透[ヤマザキトオル]
山形大学医学部卒業。国立精神・神経センター国府台病院を経て、現在静岡県立こころの医療センター医長。著書に『不登校と適応障害』(共著、岩崎学術出版社)、『ある少年の心の治療』(共訳、金剛出版)など。専門は児童思春期精神医学

水野薫[ミズノカオル]
東京学芸大学大学院教育学研究科修了。東京都公立小学校教諭、東京都教育委員会指導主事を経て、現在、横浜発達クリニックセラピスト。著書に『障害のある子の相談』(共著、ぎょうせい)、『個性的に生きる―自閉障害成長のみちすじ』(共編、日本文化科学社)など。専門は心身障害児の教育
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