ラヴェンナのモザイク芸術

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784805507568
  • NDC分類 523.37
  • Cコード C0071

内容説明

古代と中世、東方と西方の交錯点に位置する絢爛豪華なモザイク芸術を題材として、造形分析の醍醐味を伝える西洋美術史講義。

目次

第1章 ラヴェンナおよびその諸聖堂の歴史的背景
第2章 ガッラ・プラチーディア廟堂
第3章 正教徒洗礼堂
第4章 アリウス派洗礼堂
第5章 大司教館礼拝堂
第6章 サン・タポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂その1(キリスト伝サイクル)
第7章 サン・タポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂その2(殉教者たちの行列のゾーン、アプシスの主題「サン・タポリナーレ・イン・クラッセ聖堂」、預言者像のゾーン)
第8章 サン・ヴィターレ聖堂その1(建築および図像プログラム)
第9章 サン・ヴィターレ聖堂その2(皇帝・皇妃の両モザイク・パネル)
第10章 サン・ヴィターレ聖堂その3(福音書記者像とモーセ像の造形その他)

著者等紹介

越宏一[コシコウイチ]
1942年長野県生まれ。東京藝術大学名誉教授。1965年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同年ウィーン大学哲学部入学。オットー・ペヒトおよびオットー・デームスに師事し、1971年同大学卒業、哲学博士号(Dr.phil.)取得。1970‐72年ウィーン大学哲学部非常勤講師(日本学)。1973年国立西洋美術館研究員(文部技官)。1977年同館主任研究官。1979年東京藝術大学美術学部助教授。1979‐85年国立西洋美術館主任研究官兼任。1994年東京藝術大学美術学部教授。2010年同大を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヒラタ

1
古代都市ラヴェンナはラグーンに点在する島々で構成されていたことからはじまって、西ローマ帝国首都としてのラヴェンナの歴史的背景をふまえて、ガッラ・プラチーティア・正教徒洗礼堂・アリウス派洗礼堂・大司教礼拝堂サン・タポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂・サン・ヴィターレ聖堂とカラー写真を使ってのまるでその場にいるような分かりやすい説明。沢山の写真が掲載されているのに金額的には良心的なお値段にも感謝。2016/10/27

0
行きたい、ただそれだけ。2023/02/25

ピンガペンギン

0
図書館本。カラー写真20ページ位ありずっしりした本。ラヴェンナ(402年に西ローマ帝国首都)のガラ·プラキディア廟堂のモザイク画だけでなく数カ所の聖堂のモザイク画の詳細な解説がある。ガラ·プラキディア(389−450)2022/05/10

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