「そうか、ここが問題だったんだ!」がどんどん見えてくるデータの読み方・活かし方

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「そうか、ここが問題だったんだ!」がどんどん見えてくるデータの読み方・活かし方

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784804718217
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

「正解のない問題」をどう解決していくか?限られたデータを駆使して、最大限の結果を出す“問題解決へのリアルな全プロセス”を初公開!

目次

1 勘や経験が活かせない課題に立ち向かう(「正解のない問題」を解決する力とは;必ず頭に入れておくべき課題解決5つのプロセス)
2 入り口で決まる課題解決力(「最初の小さなつまずきに最後まで悩む」事態を防ぐ;お客様・論点・具体性を1つ1つクリアする;与えられた課題を自ら定義し直す)
3 多様なアプローチで課題の具体性に迫る(問題を具体的に絞り込む;比べることで課題のポイントをあぶり出す;データから多面的に情報を切り出す;根拠と共に要因特定のための仮説を立てる)
4 データのつながりに着目して示唆を引き出す(要因候補を適切に挙げるために;仮説をデータで検証する;つながりが「ある」ときの見方、「ない」ときの見方;新たな視点を加えることで見えてきたこと;「外」の視点から「内」を見直す)
5 「考える人」から「変える人」に進む(最終フェーズ「方策案」を考える;ロジックのつながりを切らさずに方策を導く;自分を伸ばし現実を変える工夫)

著者等紹介

柏木吉基[カシワギヨシキ]
データ&ストーリーLLC代表。横浜国立大学非常勤講師。多摩大学大学院客員教授。神奈川県生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、日立製作所入社。在職中に欧米両方のビジネススクールで学び、2003年MBAを取得(Academic Award受賞)。2004年日産自動車に転職。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部ビジネス改革チームマネージャなどを歴任。数多くの社内変革プロジェクトのパイロットを務め、経営課題の解決、新規ビジネス戦略策定など、データやロジックを組織の意思決定に活かした実績を積む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けほんこ

8
読みました あまり いままでデータについて 検証し 活かすことがなかった 僕には結構 普段の業務ともかけ離れており 難しかったです ただあとがきにもあるように いろいろと活かせてないことを 痛感したので ある意味 火付け役になってくれたと 思います ふむっ 1つ読み方の提案としては 結論を先に読んで それから どうデータが集まり 活かしていくのかを みた方がわかりやすいかもなーと 思いました 分析より勉強したいとおもいます2017/06/13

蒼1228

3
図書館。自治体の観光政策を題材にした、実践的なデータ活用のワークショップ。分散やら相関やらあるけど、実際にどう使うの?という具体例が挙げられていて分かりやすい。2020/08/25

藤本明子

3
データ分析の仕方がさっぱり分からないまま早10年。 このデータ分析って意味あるの?スパイラルからの脱却を目指して頑張って読んだ! さすが苦手分野だけあって読み進めるのに苦労したけど、終盤課題要因が特定されたり、解決方策が絞り困れていくあたりから面白さが分かってきた。 ということでもう一度最初から読む必要があると感じている…笑2017/07/23

yuno

2
自治体職員9人のプロジェクトにファシリテーターの立場で参加した際に、どのようにデータを使ったかを記録する形で、データ分析の手法を学べる本。1日研修の中でのプロジェクトなので、出てくる論点に優先順位をつけてどんどん切り捨てていかざるを得ず、そういう効率的な進め方が一番参考になった。手法は相関分析が中心で、高度なものはなにもないが、(おそらく意図的に)内生性のなさそうなものが選ばれており、そのあたりも配慮されているところがよい。2019/05/23

アジシマ

1
新潟県燕市で「観光振興」をテーマに行われたデータ分析による問題解決の研修実録。データ分析のエッセンスだけならもっと深く掘り下げてコンパクトにまとめられた本もあると思うが、データ分析の専門でない人たちによる研修の様子や、分析・検討に際して起こる問題などが研修の流れと合わせてうまくまとめられていて、データ分析の雰囲気をつかむ上では良本だと思う。2018/02/05

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