マンガ視覚文化論―見る、聞く、語る

個数:

マンガ視覚文化論―見る、聞く、語る

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月14日 07時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 418p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801001831
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

前著『マンガを「見る」という体験』に続き、マンガ研究の最前線を走る12名によるマンガ論のハードコア!!
〈マンガ的体験〉を〈近代〉の枠組みのなかに置き、マンガを「見る」「聞く」「語る」という知覚体験から捉えなおし、コマ/フレーム/フキダシについて斬新な切り口から論じる画期的な論集。

鈴木雅雄[スズキマサオ]
編集

中田健太郎[ナカタケンタロウ]
編集

内容説明

前著『マンガを「見る」という体験』に続き、マンガ研究の最前線を走る12名によるマンガ論のハードコア!!“マンガ的体験”を“近代”の枠組みのなかに置き、マンガを「見る」/「聞く」/「語る」という知覚体験から捉えなおし、コマ/フレーム/フキダシについて斬新な切り口から論じる画期的な論集。

目次

序章 「見る」ことから「語る」ことへ
1 表現論と視覚文化論―「読む」のか「見る」のか
2 感覚の広がり―「見る」から「聞く」「感じる」へ
3 語るイメージの近代―「読む」ことと「聞く」こと
4 マンガのフレームとシステム―ふたたび表現をめぐって
終章 観察者の行方―ポスター、絵本、ストーリー・マンガ

著者等紹介

鈴木雅雄[スズキマサオ]
1962年、東京都生まれ。早稲田大学教授。専攻、シュルレアリスム研究

中田健太郎[ナカタケンタロウ]
1979年、東京都生まれ。日本大学ほか非常勤講師。専攻、シュルレアリスム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

1
マンガ研究の最前線を走る12人によるマンガ論文集。マンガを見る・聞く・語るという知覚体験から捉えなおし、コマ・フレーム・吹き出しについて斬新な切り口から論じる。「マンガと見なす」ことについての論考が参考になる。マンガの定義において、コマ割りの役割は大きい。50年代、児童雑誌や少女雑誌には絵物語のジャンルがあったが、マンガはコマ割りによる展開でより多くの読者を掴んだ。50年代にもう一つ目立ったのは少女マンガのスタイル画。服装のデザインや着こなしをストーリーとは別に登場させる手法は少女たちのブームとなった。2017/06/10

黒髪

0
泉さんが、『脳の中の幽霊』などを引き合いに出して認識論(?)を展開していて楽しかった。2017/12/05

とんび

0
漫画論の錚々たる著者陣が並んでいて、内容もバリエーションがあり非常に豊か。 引用されている漫画論の多さに、積み上げられた漫画論の広さ深さを感じる。 漫画を映画や小説と同じようにしか語れなかった時代から、漫画を漫画として語れる時代へ。 良くぞ、やっと、ここまで来た。という感じ。2017/08/21

よっちん

0
研究室2021/10/23

貝殻会計

0
今の自分は読まなくていい本

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11646430
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。