オーラルヒストリーとは何か

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 449p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801001480
  • NDC分類 201.16
  • Cコード C0022

内容説明

語られた記憶を、歴史として書く―。第二次世界大戦後のイタリアと、戦間期のアメリカの知られざる一面を描きつつ、口述資料の考察に新たな視点と方法をもたらした、オーラルヒストリー研究の基本文献。

目次

ルイージ・トラストゥッリの死
1 方法論をめぐって(調査 対等な関係を求める実験として;オーラルヒストリーとは何か;「私の生きた時代」―オーラルヒストリーにおける時間の役割)
2 二つの産業文化(テルニ イタリア、ウンブリア州;ハーラン アメリカ、ケンタッキー州)
3 学際的方法(法が口述されるとき―「四月七日事件」;『アブサロム、アブサロム!』―オーラルヒストリーと文学)

著者等紹介

ポルテッリ,アレッサンドロ[ポルテッリ,アレッサンドロ] [Portelli,Alessandro]
1942年、ローマに生まれる。シエナ大学、ローマ大学ラ・サピエンツァ校で研究・教育活動に従事。専攻は、アメリカ文学

朴沙羅[パクサラ]
2013年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD・京都大学人文科学研究所)。専攻、社会学・移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件