出版社内容情報
「すごいと思った」「すごく面白かった」「ヤバい」「神」……。
いまの小学生たちは、たったの数ワードで感情を表現しがちですが、それに問題意識を抱いている親世代は少なくありません。
また、年齢を重ね、さまざまな経験をするようになると、過度に単純化された表現では十分な意思疎通・自己表現ができず、人間関係はもちろん、勉強や仕事をするうえで支障が生じるようになります。
本書では、「感情を表現する言葉」に焦点を絞って語彙をあつめて分類。
齋藤先生のわかりやすい解説とイラストで、「こういうときはこんな表現が使えるんだ!」と楽しく自然と語彙力が身につく1冊です。
内容説明
学力が高まる!コミュニケーション力アップ!『語彙力こそが教養である』著者が厳選!表現力と思考力を育む言葉が身につく!伝える力がぐーんと伸びる語彙を完全マスター!
目次
1 感情基礎語 言い換え力アップ(やばい;かわいい ほか)
2 状況説明力を鍛える(練習する様子;テストが返却されている様子 ほか)
3 ポジティブ変換でコミュニケーション力アップ!(散らかっている友達の部屋を見て;食べた料理がおいしくなかった ほか)
4 観察眼を磨く「目の付け所」探しトレーニング(富士山;天橋立 ほか)
5 大人も知らない!?文豪たちの日本語(あ行;か行 ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。昭和35(1960)年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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