ブラッド・エルドレッド 広島を愛し、広島に愛された男

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800314246
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

来期で広島在籍7シーズン目は歴代最多。名実ともに最強助っ人の呼び声高いエルドレッド選手。そのカープへの愛、広島の地への愛着は計り知れないものがあります。196センチ122キロの巨漢がママチャリに乗って買い物をする様子は、もはや“日本人”と言っても過言ではありません。だが、その球歴は順風満帆なものではありませんでした。本当は解雇されるはずだった来日2年目。そこを乗り越えての本塁打王、そして、リーグ優勝、そして今年の連覇。なぜ、エルドレッド選手は日本で成功することができたのか。広島を愛し、広島に愛された男が、これまでの野球人生を振り返りつつ、成功法則、そして夢を語る。

内容説明

カープ史上最強助っ人が初めて明かす広島への思い、そして成功哲学。

目次

序章 37年ぶりの連覇達成
第1章 驚いた“野球”と“ベースボール”の違い
第2章 日本での素晴らしい仲間たち
第3章 広島でジャパニーズ・ドリームを掴むまで
第4章 エルドレッドの流儀
第5章 ぼくの未来について語ろう
野村謙二郎特別寄稿 「なぜ、私は“カントリー”を手放さなかったのか」

著者等紹介

エルドレッド,ブラッド[エルドレッド,ブラッド] [Eldred,Bradley Ross]
1980年生まれ、アメリカ・フロリダ州出身。内野手・外野手。02年MLBドラフト6巡目(全体163位)でピッツバーグ・パイレーツに入団。05年7月にメジャー昇格を果たし、55試合に出場、12本塁打を放つ。その後、10年にロッキーズ、12年にタイガースでメジャー昇格を果たすも、定着することはできず、12年に広島東洋カープに入団。以降、持ち前の長打力でカープに欠かせない存在に。14年には37本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。2016年の25年ぶりのリーグ優勝、2017年の37年ぶりのリーグ連覇にも、チームの主砲として大きく貢献した。2018年シーズンでジム・ライトルの持つ球団の外国人在籍年数の最長記録を更新(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コンチャン

17
長距離砲のいなかった広島カープに期待されて入団し、そして相応の活躍を見せているエルドレッド。カープの歴史においても最強助っ人と言っても過言ではない選手になっています。この著書を読むと彼の人となりも知ることができ、この結果が単なる運ではなく、彼のひたむきな努力のたまものであることがわかります。次に球場に足を運ぶことがあったら、「カントリー」と叫んでみようかなと思います。2018/04/09

miu

17
エルドレッドの魅力がこれでもかってほど詰まってる。大人気の助っ人外国人選手。でも、助っ人外国人って枠を超えてる。カープは大きな家族。チームメイト、監督やコーチ、裏方さん、そして松田オーナーまで彼を気にかけ大事にしている。そしてエルも彼らを。どちらかが先にしてあげたから、じゃない。自然とお互いがそうしてる。カープファンだけではなく、仕事でのチーム力やコミュニケーションなんかのヒントが欲しい人にもオススメ。2018/03/06

チェリーニ

15
エルちゃんの人柄がよくわかる本でした。いつか、生まれてしたことが無いヘッドスライディングをしてみたいとあったが、もしかしてその日が引退の・・・2018/09/11

尿酸値高杉晋作

10
うーん、ナイスガイ。 また奥様もよく出来たお方。 成功の為には謙虚さが本当に大事なのだなと改めて感じさせられました。 そりゃファンは増えますな。 2018/04/05

ふわりん

9
今やカープには欠かせない一人になったエルちゃん? が、あまり詳しい情報がないので興味津々、図書館の予約もいっぱいでけっこう待って借りてきた。生い立ちから奥さんとのエピソード、家族のこと、カープに来るまでの経緯、カープの仲間のこと、野村元監督との色んな想いのやり取り、などかなり詳しく語ってる。ホントにこれ一冊読んだらエルちゃんの全てが理解できた気がした。引退や将来のことも割と具体的に考えてるみたいだけど、体調をみながらできるだけ長くカープで現役を続けてほしい❗軽く読めた一冊、こういうのもたまには良いね~。2018/05/06

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